河川利用の発展、流域の変化、河川改修の結果として元来自然の存在だった河川が著しく変質し、特に洪水や渇水というかく乱作用の減少・弱化が河川の物理的環境や生物・生態系に著しい影響を及ぼしたことを河川工学者が説く。

Klingeman,Peter C.
1957年ノースウエスタン大学土木工学科卒業。1959年ノースウエスタン大学土木工学科修士課程修了。1959年ノースダコタ州立大学助教授。1959年カルフォルニア大学バークレー校準研究員。1959~62年カルフォルニア大学バークレー校準教授。1962~64年カルフォルニア大学バークレー校準研究員。1965年カルフォルニア大学バークレー校土木工学科博士課程修了。1966~68年オレゴン州立大学助教授。1968~75年オレゴン州立大学準教授。1968~69年オレゴン州立大学水資源研究所副所長。1970年、1975年オレゴン州立大学水資源研究所所長代理。1975~89年オレゴン州立大学水資源研究所所長。1975~2002年オレゴン州立大学教授。2002年~オレゴン州立大学名誉教授。現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)