本書は12・3世紀、南宋の史実を対象とする文献資料から1990年代の社会調査に至るおびただしい素材群を駆使して行われた、14世紀、元朝後半より、19世紀、清朝末期までの中国江南農村社会における民衆の信仰を対象とする初めての体系的な研究である。

12・3世紀の南宋の史実を対象とする文献資料から1990年代の社会調査に至るおびただしい素材群を駆使した、14世紀元朝後半～19世紀清朝末期の、中国江南農村社会における民衆の信仰についての初の体系的研究書。